Sveiki、Oreです。
今回は、バルト三国の一角
ラトビアの首都リガの旧市街を
半日で回るモデルコースをご紹介します。
空港10:00着から20:00の出発便まで、
トランジット時間を利用して
旧市街をぎゅっと歩き、
ラトビア料理も食べる欲張りプランです。
コンパクトな街なので、
半日でも主要スポットをひと通り回れます。
リガ旧市街の基本情報
リガはバルト三国最大の都市。
人口は約60万人で、
タリンやビルニュスと並ぶ
バルト三国の玄関口のひとつです。
旧市街(ヴェクリーガ)はダウガヴァ川沿いに位置していて、
半径約1km以内で歩いて回れます。
中世建築・ゴシック・バロック・
アール・ヌーヴォーが混在した建物が多く、
歩くだけで目を引くものばかり。


特にアール・ヌーヴォー建築は
世界屈指の数が残っており、
UNESCO旧市街登録にも繋がっています。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国 | ラトビア共和国 |
| 人口 | 約60万人(バルト三国最大の都市) |
| 通貨 | ユーロ(€) |
| 言語 | ラトビア語(英語は広く通じる) |
| ビザ | 日本人不要(シェンゲン協定・90日以内) |
| 旧市街 | 1997年ユネスコ世界遺産登録 |
| 旧市街の広さ | 半径約1km以内・徒歩で完結 |
リガ半日モデルコース マップ
旧市街ルート(中央市場 → ブラックヘッドの家 → 大聖堂 → リガ城 → 三兄弟 → 猫の家 → Province Restaurant)
半日モデルコース早見表
| 時刻 | スポット・行動 |
|---|---|
| 10:00 | リガ空港着 |
| 10:35 | バス22番で旧市街エリアへ(所要約30〜35分) |
| 10:45 | リガ中央市場 |
| 11:15 | 市庁舎広場・ブラックヘッドの家 |
| 11:30 | リガ大聖堂(Rīgas Doms) |
| 11:45 | リガ城(Rīgas pils) |
| 12:00 | 三兄弟・猫の家 |
| 12:15 | Province Restaurantでランチ |
| 13:45 | 旧市街のスーパーでおみやげ |
| 14:30 | バス22番で空港へ |
| 15:00 | リガ空港に戻ってラウンジ堪能 |
① 空港から旧市街へのアクセス

リガ空港はair Balticが本拠を構える、
バルト三国のハブともいえる空港。
ゆえにタリン→リガ→ビルニュスという
欲張りな三国周遊チケットを格安で発券可能。
airBaltic
リガ空港から旧市街へはバス22番(Route 22)が便利です。
到着ターミナルを出てすぐのバス停から乗れます。
旧市街エリアまで約30〜35分、料金は€2。
下車の目安は
「Prāgas iela(プラーガス通り)」のバス停で、
リガ中央市場のすぐ隣です。
そこから旧市街の中心部まで徒歩5〜10分。
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| 路線 | バス22番(Route 22) |
| 乗車場所 | リガ空港・到着ターミナル前バス停 |
| 所要時間 | 約30〜35分 |
| 料金 | €2(カード可・現金の場合は小銭推奨) |
| 下車目安 | Prāgas iela(中央市場隣) |
| 運行頻度 | 約10〜30分に1本 |
タクシーやUberなら15分ほどで着きますが(€10〜15程度)、
バスの方が断然コスパいいです。
② リガ中央市場

旧市街の南側にある
リガ中央市場(Rīgas Centrāltirgus)は
ぜひ最初に寄ってほしい場所です。
第一次世界大戦時のドイツ軍の
ツェッペリン格納庫を転用した巨大な建物に、
青果・肉・魚・乳製品など各種マーケットが入っています。
ヨーロッパ最大規模のマーケットのひとつで、
旧市街の一部として1997年にユネスコ世界遺産に登録されています。
青果エリアが特に印象的でした。
日本では見かけないベリー類が山積みになっていて、
見るだけで楽しかったです。
ラズベリー・スグリ・カシスなど、
ラトビアの野生ベリーは種類が豊富。
宿泊していたら絶対に買って帰りたかった。
トランジットで寄る場合でも、
見て楽しむだけで来る価値があります。
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 旧市街南側・リガ中央駅すぐ隣 |
| 建物 | 旧ツェッペリン格納庫(5棟) |
| 営業時間目安 | 7:00〜18:00(棟によって異なる) |
| 見どころ | 野生ベリー・地元野菜・乳製品 |
③ 市庁舎広場とブラックヘッドの家

旧市街に入ったらまず向かうのが
市庁舎広場(Rātslaukums)です。
広場の正面に立っているのが
ブラックヘッドの家(Melngalvju nams)。
14世紀に設立された「ブラックヘッド同盟」
という外国商人の組合が使っていた集会所で、
ハンザ同盟の時代、リガがバルト海貿易の拠点として
栄えていたことがよく分かります。
外壁に細かい彫刻が施された
ゴシック・ルネサンス様式の建物で、
とても目立つ外観です。
第二次世界大戦で破壊されましたが、
2001年に再建されたそう。
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| 路線 | バス22番(Route 22) |
| 乗車場所 | リガ空港・到着ターミナル前バス停 |
| 所要時間 | 約30〜35分 |
| 料金 | €2(カード可・現金の場合は小銭推奨) |
| 下車目安 | Prāgas iela(中央市場隣) |
| 運行頻度 | 約10〜30分に1本 |
④ リガ大聖堂(Rīgas Doms)

旧市街の中心部、ドーマ広場にそびえ立つのが
リガ大聖堂(Rīgas Doms)です。
1211年に建設が始まった
バルト三国最大の中世建築の教会。
ゴシック・ロマネスク・バロックが混在した外観で、
何度も増改築されてきた歴史がそのまま形に出ています。
内部で特に有名なのがパイプオルガン。
約6,700本のパイプを持つ巨大なオルガンで、
19世紀当時はヨーロッパ最大と言われていました。
定期的にオルガンコンサートが開催されているので、
タイミングが合えばぜひ。
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| 建設開始 | 1211年 |
| 規模 | バルト三国最大の中世建築教会 |
| 見どころ | パイプオルガン(約6,700本) |
| 内部見学 | 有料(€3前後) |
| 所要時間目安 | 20〜40分 |
⑤ リガ城

リガ大聖堂からダウガヴァ川方面へ歩くと
リガ城(Rīgas pils)が見えてきます。
13世紀に建設された中世の城で、
現在はラトビア大統領官邸として使われています。
一般的にイメージするお城とは違いますね。
川沿いの眺めもなかなかいいので、
ぜひぶらっと回ってみましょう。
⑥ 三兄弟と猫の家
三兄弟(Trīs brāļi)

路地沿いに並ぶ3棟の建物が
三兄弟(Trīs brāļi)です。
14〜17世紀にかけて建てられた
リガ最古の石造り住宅群で、
白・黄・緑の3棟がそれぞれ異なる時代の
建築様式で建築されています。
白い建物が最も古く14世紀建設。
コンパクトですが、
3棟それぞれに個性があって面白いです。
猫の家(Kaķu māja)


旧市街で一番笑えるスポットと言われているのが
猫の家(Kaķu māja)です。
(何が笑えるのかよくわからなかった…)
1909年建設のアール・ヌーヴォー様式の建物で、
屋根の尖塔の上に黒い猫の像が2体乗っています。
この猫ですが、
建てた商人が隣の商人組合(大ギルド)への当てつけとして
猫のお尻を組合の方向に向けた、という伝説があります。
建物自体の装飾も細かくて見応えがあります。
歴史的経緯が笑えるって話ですかね。
⑦ Province Restaurantでラトビア料理


旧市街でランチするなら、
ラトビア郷土料理のProvince Restaurantがおすすめです。
お店の中はレトロでラトビアらしい温かみのある内装。
ラトビアのビールはもちろん、
有名なリガ・ブラックバルザム(Rīgas Melnais Balzams)も飲めます。


ブラックバルザムは1752年から作られている
ラトビアの伝統的なハーブリキュール(45度)で、
24種類のハーブ・花・根などを使っています。
そのまま飲んでもいいですし、
ブラックカラントジュースで割った
「ロジーテ」カクテルとしても飲めます。


料理はラトビアの郷土料理。
パンをくり抜いた器に入ったシチューや
グラタンなどが出てきます。
味の予想ができる分感動とまではいかないですが、
素朴で懐かしい感じの優しい味で美味しかったです。
旧市街には、中世の地下室で
伝統衣装のスタッフが料理を出す
Rozengrāls(ロゼングラールス)
という人気レストランもあります。

今回は行けませんでしたが、
次回はここにも行ってみたい。
⑧ 旧市街のスーパーでおみやげ
Province Restaurantの近くに
旧市街のスーパーがあります。
ラトビアの定番おみやげとして有名なのが
チョコレートコーティングの
カッテージチーズスナック(Kārums)。
ヨーグルトっぽいチーズを
チョコで包んだ甘酸っぱいお菓子で、
他では食べたことがない独特のおいしさです。
これが結構はまりまして、次のリトアニアでも探しました。
(ちゃんとありました!!!また買いました)
他にも見たことのないお菓子が
いろいろあって面白かったです。

特に印象的だったのが大麻フレーバーのポテトチップス。
味の想像がつかなくて買うか迷いましたが、やめました。
ちょっと後悔…?
| おすすめおみやげ | 特徴 |
|---|---|
| Kārums(カールムス) | チョココーティングのカッテージチーズスナック |
| Laima(ライマ)チョコ | ラトビア最大手のチョコブランド |
| リガ・ブラックバルザム小瓶 | 伝統のハーブリキュール・おみやげサイズあり |
| 変な味ポテチ | 攻めた味がたくさん。話のネタに |
よくある質問
Q. リガ旧市街への入場料はかかりますか?
旧市街自体への入場は無料です。
リガ大聖堂の内部見学は有料(€3前後)、
ブラックヘッドの家の博物館入場も有料(€6前後)。
三兄弟・猫の家・リガ城の外観は無料で見られます。
Q. リガ空港からタクシー・Uberは使えますか?
使えます。
Uberは空港からリガ中心部まで€10〜15程度、
所要時間は約15分です。
バス22番(€2・30〜35分)と比べて
時間を優先するかコストを優先するかで選んでください。
Q. リガ・ブラックバルザムはどこで買えますか?
スーパーや空港の免税店でも買えます。
小瓶(200ml)は€5前後で、
おみやげにちょうどいいサイズです。
レストランで飲んで気に入ったら買う、
という順番がおすすめです。
Q. ラトビア料理はどんな味ですか?
素朴で優しい味が特徴です。
ライ麦パン・ジャガイモ
豚肉・キャベツが主役の料理が多く、
北欧と東欧の中間のような食文化です。
Province Restaurantのパンをくり抜いたスープ皿が人気で、
見た目にも面白いです。
まとめ
リガの旧市街はコンパクトで、
半日でも十分堪能できます。
ブラックヘッドの家でハンザ時代を感じて、
大聖堂のオルガンに圧倒されて、
猫の家で笑って(?)、
中央市場で知らないベリーを眺めて、
Province Restaurantでラトビア料理を食べる。
それだけでも十分ラトビアを感じられます。
バルト三国を旅するなら、リガは外せないです。
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