Hello、Oreです。
今回はヨーロッパ旅の醍醐味
夜行列車ナイトジェットについて、
新型車両・席種・予約方法まで徹底解説します。
ヨーロッパ移動といえばLCCや長距離バスが有名ですが、
忘れてはいけないのが鉄道網です。
陸路で国境を越えられるヨーロッパでは、
国際鉄道が今も実用的な移動手段。
その中でも近年再注目されているのが、
オーストリア国鉄(Osterreichische Bundesbahnen/ÖBB)が
運行する夜行列車 Nightjet(ナイトジェット) です。
本記事では、
- 夜行列車の仕組み
- 代表的な路線
- 新型ナイトジェットの席種一覧
- 荷物事情
- 予約手順(ユーレイル利用時)
- 実際の乗車フロー
まで、実体験をもとに徹底解説します。
夜行列車とは?
夜行列車は「移動」と「宿泊」を
同時に済ませられる交通手段です。
ヨーロッパでは一時衰退しましたが、近年は
- 環境負荷が低い移動手段
- 空港アクセスの手間が不要
- 早朝から観光可能
という理由から再評価されています。
Nightjetの最大の強みは、
宿泊費+移動費を合算しても、
ホテル+飛行機より安くなるケースが多い
点です。
夜出発し、朝には都市中心部に到着。
時間効率の面でも優れています。
そして何より、「ヨーロッパの夜行列車」
という体験としての付加価値が大きいです。
代表的な路線
Nightjetはオーストリアをハブに、
ドイツ・イタリア・スイス・フランスなどへ運行しています。
代表例:
- ウィーン - ハンブルク
- ウィーン - チューリッヒ
- ウィーン - ローマ
- ウィーン - ベネチア
- インスブルック - アムステルダム
- ミュンヘン - ローマ
- ベルリン - チューリッヒ
- パリ - ウィーン(新規系統)
今回Oreが利用したのは
フェルトキルヒ → ウィーン 路線。
2025年前後から順次導入されている新型車両に乗車しました。
新型Nightjetの席種一覧
新型車両は従来型より大幅に進化しています。
① 座席(Seat)
- 通常の特急よりやや広い
- 最安
- 横になれない
- 長距離利用は正直きつい
② クシェット(Couchette)
■ 4人用コンパートメント
- 2段ベッド×2
- 比較的リーズナブル
- グループ向け
■ 6人用コンパートメント
- 価格重視
- 混雑時は圧迫感あり
■ Mini Cabin(新型の目玉)
- カプセルホテル型
- 完全に横になれる
- 個室感あり
- USB・照明・収納スペースあり
- 鍵付きでセキュリティ高い
テンションが上がるのはこのMini Cabin。
③ スリーピングカー(Sleeping Car)
■ 1人用個室
- 洗面台付き
- 最も快適
■ 2人用個室
- カップル向け
- 2段ベッドタイプ
■ Deluxeタイプ
- シャワー・トイレ付き
- ほぼ動くホテル
※クシェット以上は朝食付き
詳しい説明は公式HPから
公式HP
クシェット内部はどう?

実際の体感。
- 新しいのでとてもきれい
- 横幅はかなりタイトだが1人なので問題なし
- 多少の寝返りは可能
- テーブル展開可
- 鍵付きで安心感あり
「横になれる」という価値は想像以上に大きいです。
ちなみに、隣同士のカプセルを予約すれば、
お互いのカプセルの窓を開けることで
顔を見て話すことも可能です。


夜行なので騒ぐのはだめですよ!
スーツケースがあっても大丈夫?
結論、スーツケースがあっても大丈夫です。
大型スーツケースは座席やクシェット内には入りませんが、
車両入口付近に鍵付き大型荷物スペースがあります。
ただし数が多いわけではないので早めの確保推奨です。

Mini Cabinやクシェットには、
- 荷物スペース
- 靴置きスペース
があります。
鍵はかかりますが、基本に従って貴重品は必ず身の回りに。
予約方法(ユーレイル利用時)
今回Oreは Eurail パスを使用。
手順
① Eurailサイトで路線有無確認
② ÖBB公式サイトで該当列車検索
③ 「Seat reservation only」を選択
④ パス番号入力
⑤ 席種を選択し支払い
注意点
- パス所持でも寝台は追加料金必須
- 新型車両は人気のため早期満席
- Mini Cabinは特に早く埋まる
- 出発都市を正確に入力(同名駅が複数ある都市あり)
繁忙期は1〜2ヶ月前予約推奨。
乗車の流れ
発車時刻になるとホームに列車が入線。
新型車両は清潔感があり、従来型と比べて明らかに新しい。
乗車後:
- 部屋へ移動
- 鍵が閉まっている場合は車掌からカードキー受取
- 翌朝の飲み物選択(チェック式)
クシェット以上は朝食付き。
朝の流れ
朝になると車掌が朝食を配布。
- パン
- バター
- ジャム
- 飲み物

食後はシーツを丸めておくとスムーズ。
回収時に貴重品を巻き込まないよう注意。
ナイトジェットは誰におすすめ?
- 都市間を効率よく移動したい人
- 1泊分の宿泊費を節約したい人
- 空港移動が面倒な人
- 列車旅を楽しみたい人
Oreとしては個室キャビンをかなり推します。
が、
- とにかく快適性重視
- 大量の大型荷物あり
という人はDeluxe個室推奨。
結論
Nightjetは単なる移動手段ではなく、
- 時間効率
- コスト効率
- 体験価値
を兼ね備えたヨーロッパならではの選択肢。
新型車両の導入により、
従来の「古い夜行列車」のイメージは大きく変わっています。
ヨーロッパ周遊を考えるなら、
一度は検討すべき交通手段です。




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