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どこかにビューーンで上田2日間|椀子ワイナリー&はしごグルメ解説

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こんにちは、Oreです。

今回はJR東日本の「どこかにビューーん」で長野・上田へ行ってきました。
ワイナリー・川魚・美味だれ焼鳥・温泉と、コンパクトな街ながら食の充実ぶりが想像以上。
2日間のモデルコースとして使える情報をまとめます。


どこかにビューーンで上田へ

「どこかにビューーン」はJR東日本が提供するサービスで、4か所の候補地を提示すると、そのうちの1か所に新幹線で連れて行ってもらえるというものです。
通常より安い料金(片道6,000ポイント)が魅力で、その分、行き先は自分では決められません。
確定するのは出発6日前です。

Oreは遠めの候補地を第一希望に入れていましたが、当たったのは上田でした。
最初は「上田か……」と少し思いました。

ただ、事前に調べてみると印象が変わりました。
椀子ワイナリー、美味だれ焼鳥、川魚のつけば小屋、日本酒の亀齢——「全部食べに行きたい」と思うものが並んでいて、気づいたら旅程を組む作業が楽しくなっていました。


宿泊:アートヴィレッジ明神館

週末だったこともあり、上田市内の宿は良さそうなところが埋まっていました。
少しエリアを広げて検索して見つけたのが、アートヴィレッジ明神館です。

アクセス

上田から信濃鉄道で田中駅まで約15分。
そこからタクシーで約10分、料金は2,000〜2,500円が目安です。
タクシー代はかかりますが、宿自体が比較的安く、トータルのコスパは悪くありませんでした。

注意点は電車の本数の少なさです。
信濃鉄道は1時間に1〜2本程度なので、時刻表を必ず確認してから動いてください。
逃すと最大で1時間近く待つことになります。

温泉

露天風呂あり。
周囲は田んぼが広がり、景色は開放的です。
男湯は周囲からやや見えやすいポジションでしたが、澄んだ田舎の空気のなかで浸かる露天は気持ちよかった。
浸かっては上がり、また浸かるを繰り返して1時間ほどゆっくりしました。

宿から椀子ワイナリー(東御市)へはタクシーで約15分とアクセスよし。
翌朝の動きを考えると、立地的にも合理的な選択でした。


1日目:上田グルメをとことん楽しむ

昼:つけば小屋

上田駅から千曲川の方向へ徒歩15〜20分。
川沿いにある「つけば小屋」は、鮎・岩魚などの川魚料理が楽しめる渓流料理の店です。

Oreが注文したのははやの塩焼きと岩魚骨酒。
骨酒は岩魚の骨を焼いて熱燗に入れたもので、香ばしい風味と旨みが溶け込んだ独特の一杯です。
日本酒好きには特におすすめします。
川沿いの小上がりで食べる川魚は、ロケーションも含めて格別でした。
観光地の食堂とは全然違う。

項目 内容
住所 長野県上田市下之郷(千曲川沿い)
営業時間 4月〜9月の昼・夜営業(時期により変動あり、要事前確認)
予算 2,000〜4,000円
アクセス 上田駅から徒歩約20分

散策:笠原組常田館製糸場

つけば小屋から上田駅方面へ戻る途中、ちょうど中間あたりに笠原組常田館製糸場があります。
国の重要文化財に指定された明治・大正期の製糸場で、生糸産業で栄えた上田の近代史を伝える遺構です。
外観見学は無料で気軽に立ち寄れます。

みすゞ飴本舗

明治33年(1900年)創業の老舗菓子店。
みすゞ飴は信州を代表するゼリー菓子で、あんず・りんご・ぶどうなど果実の果汁を使ったやさしい味わいが特徴です。

店内では試食しながら選べるのが◎。
ジャムも人気で、試食しているうちについつい買いすぎてしまいます。
建物自体も国の登録有形文化財なので、外観も合わせて見ておいてください。

項目 内容
住所 長野県上田市中央1-2-6
営業時間 9:00〜18:00(年中無休)
予算 みすゞ飴1袋800円〜、ジャム700円〜

柳町散策

商店街を抜けてさらに歩くと、江戸時代の宿場町の面影が残る柳町に出ます。
古い蔵や町家が続く通りで、観光地化されすぎておらず、ちょうどいい雰囲気です。

ここで外せないのが岡崎酒造
長野を代表する日本酒「亀齢(きれい)」の蔵元です。
人気銘柄は一人1点までの制限があります。
Oreは運よくゲットできましたが、早い時間に行くほど選べる種類が豊富なので、狙って行くなら午前中が安全です。

近くにある天然酵母パン屋ルヴァンは、翌日の朝食調達においておすすめです。
地元でも評判の良い店で、焼きたてのパンが揃っています。
泊まりの場合は夕方に確保しておくと確実です。

商店街

帰り道の商店街にも話題の店が点在しています。

アップルパイ研究所は長野産りんごを使ったアップルパイ専門店。
人気商品は早い時間に売り切れることがあります。
Oreは一組前のお客さんで目当ての商品が完売してしまいました。
午前中の来店を推奨します。

じまんやき(富士アイス)は地元の老舗今川焼き店。
行列は必至で、観光客だけでなく地元の方も並んでいました。
回転は悪くなく、10〜15分程度で購入できます。
目新しさはないですが、出来立てアツアツのじまんやきは昔懐かしい素朴な味で、つい2個食べてしまいました。

夜:美味だれ焼鳥はしご

上田名物の美味だれ(おいだれ)焼鳥は、にんにくベースの甘辛いタレに漬けて食べるスタイルです。
タレは店によって個性が違い、食べ比べが楽しい。
2軒以上のはしごを強くおすすめします。

1軒目:番長(駅ナカ)

上田駅構内にある焼鳥店で、観光客向けの立地です。
嬉しかったのが上田の地酒飲み比べセット
信州の銘酒を少量ずつ試せる仕組みで、焼鳥との相性も抜群でした。
美味だれは濃いめですが嫌な臭みはなく、肉のうまさもしっかり感じられます。
ただし口の中はニンニク祭りになるのでご覚悟を。

項目 内容
住所 上田駅構内(上田市天神1-2-1)
営業時間 11:00〜22:00(目安)
予算 1,500〜2,500円(飲み物込み)

2軒目:凡凡

人気店のため、オープンと同時を狙って行きました。
Oreはたまたまカウンターに通してもらえましたが、混雑時は入れないこともあるので事前予約を強くおすすめします。

こちらのタレはつけだれではなくかけだれ形式
番長と比べると、ニンニクそのもののインパクトが強い印象でした。
ニンニク重視なら凡凡に軍配、地酒と合わせた総合満足度ではOre的には番長に軍配。
ただ、どちらも美味しいので必ずはしごしてください。

項目 内容
住所 長野県上田市中央1丁目付近
営業時間 17:30〜22:00(予約推奨)
予算 2,000〜3,000円

〆:天神ブルワリー

少し飲み足りなかったので、上田クラフトビールが飲める天神ブルワリーへ。
カウンター席があり、ふらっと1杯だけ立ち寄る使い方が◎。
日本酒など他のお酒も充実しているので、がっつり飲みたい場合にも対応できます。
クラフトビールはやはりうまかった。
ほろ酔いでホテルへ向かいました。


2日目:椀子ワイナリーと上田城

椀子ワイナリー

朝食はルヴァンで前日に調達しておいたパンを部屋でいただき、タクシーで椀子ワイナリーへ向かいます。
宿から約15分、料金は2,000〜2,500円程度が目安です。

椀子ワイナリーは長野県東御市にあるワイナリーです。
日本ワインの産地として注目を集めており、ツアーを予約すると、ぶどう畑から醸造工程まで丁寧に案内してもらえます。
見学後には6種類のワインを試飲できるのが嬉しいポイントです。

気に入ったワインはその場で購入できます。
ワイナリー限定のボトルも多数あり、Oreはつい買いすぎてしまいました。
帰りの荷物のことを考えると、購入本数は計画的に。

帰りはシャトルバスが出ていますが、本数がかなり少ない。
Oreはワイン選びに夢中になってバスを逃し、徒歩で田中駅まで向かいました。
歩けなくはないですが、荷物が多い場合や夏季は特におすすめしません。
シャトルバスの時刻は必ず事前に確認してください。

項目 内容
住所 長野県東御市新張951-1
ツアー料金 2,500円〜(試飲込み、要公式確認)
予約方法 公式サイトから要予約(事前申し込み必須)
アクセス 田中駅からタクシー約10分 / 明神館からタクシー約15分
シャトルバス 本数少なめ(時刻を必ず確認)

上田城

電車で上田駅に戻り、そのまま上田城へ。
真田氏ゆかりの城で、徳川の大軍を2度にわたって退けた「落ちない城」として知られています。
受験生や縁起を担ぎたい人にもよく訪れられます。

大河ドラマ「真田丸」放送から数年が経っており、混みすぎず空きすぎずちょうどいい人出でした。
城跡と堀は無料で散策でき、真田神社への参拝も自由です。

項目 内容
住所 長野県上田市二の丸6263
入場料 城跡・二の丸(無料)、上田城跡公園内は随時開放
所要時間 30〜60分

〆のそば:ちくま川(駅ナカ)

上田城を見終えたあとは、上田駅構内のそば店ちくま川へ。
1日目はつけば小屋で川魚と骨酒を楽しみ、信州そばはまだ食べていなかったので、旅の締めに選びました。
コシのある麺で、シンプルにうまかった。
旅の最後にそばで締めるのは信州らしくて正解でした。


上田2日間モデルコース マップ

1日目ルート(上田市内・徒歩中心)

2日目ルート(明神館 → 椀子ワイナリー → 上田城)

まとめ:上田2日間モデルコース早見表

時間帯 スポット ポイント
1日目 昼 つけば小屋 はやの塩焼き・岩魚骨酒が絶品
1日目 午後 笠原組常田館製糸場 重要文化財・外観無料
1日目 午後 みすゞ飴本舗 試食しながらお土産選び
1日目 午後 柳町(岡崎酒造・ルヴァン) 亀齢は早い時間に
1日目 午後 商店街(アップルパイ研究所・じまんやき) 人気商品は売り切れ注意
1日目 夜 番長→凡凡→天神ブルワリー 美味だれはしごは2軒以上で
2日目 午前 椀子ワイナリー 要予約・バス時刻を事前確認
2日目 午後 上田城 混みすぎず快適
2日目 夕 ちくま川(駅ナカ) 信州そばで締め

予算感の目安(2日間・1人)

  • – 宿泊(明神館):8,000〜12,000円程度
  • – 移動費(タクシー・信濃鉄道込み):5,000〜8,000円程度
  • – 食事・飲み物:10,000〜15,000円程度
  • – お土産(ワイン・亀齢・みすゞ飴):5,000〜10,000円程度

どこかにビューーンで上田が当たったら?

正直、最初は「上田か……」と思いました。
でも蓋を開けると、食事はほぼ全部当たり。
温泉もよかったし、ワイナリーも大満足でした。
コンパクトに動ける街で、混みすぎず、コスパも悪くない。
「どこかにビューーン」の目的地として、上田はかなり良い部類に入ると思います。
当たったらラッキー。
ぜひ使い倒してください。


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