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緊急旅券

パスポート盗難 旅を続けられる?緊急旅券を実体験解説

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海外でパスポートを紛失した、盗難された…
そんな時、
「何から手を付ければ良いのかわからない…」
「旅を続けられるのか?」
と不安になりますよね。

でも大丈夫です。
Oreもパスポート盗難にあいましたが、
少しの計画変更だけで旅を続けられました

この記事では、

  • 海外でパスポートを盗難された場合にやること
  • 緊急旅券の発給までの流れ
  • 戸籍謄本がない場合の対応

を実体験ベースで、分かりやすく解説します。

緊急旅券で旅行を続けられる?

結論から言うと、
緊急旅券を取得できれば、
制約はあれど基本的に続けられます。

ただし、緊急旅券の発給には時間がかかります。

Oreの場合は、15時ごろに盗難に気が付いてから
翌日14時ごろに緊急旅券を発給してもらえたので、
ちょうど丸一日くらいでした。
これはかなりスムーズにいったケースだと思います。

大使館の混雑状況などによって、
戸籍謄本などの必要書類が揃ってから
発給まで半日〜数日かかることもあるので
余裕を持って行動しましょう。

また、緊急旅券での入国を認めていない国もあります。
外務省の最新情報をチェックしてください。
外務省HP – 旅券

パスポートをなくした場合の流れ

パスポートをなくしたら、
即帰国しないといけないわけではありません。

時と場所、場合にはよりますが、基本的に以下の流れです。

#すること備考
1落ち着いて状況を整理気が付いた当時の状況についてメモを
とっておくと良い(後で聞かれる)
2クレカの停止クレカを失くした場合のみ
3パスポートを失くした
証明書を取得
国によってどこで証明してもらうかが
異なるので、調べる必要あり
4日本大使館に連絡し予約要件を記載しメール or TEL
5戸籍の符号or謄本を取得マイナカードがあれば現地で可
なければ日本の家族に依頼など
6パスポート用顔写真を取得2枚必要。
証明写真機は主要駅にあるかも。
7緊急旅券発給までの宿の確保発券までの期間は読めないので、
1日ずつがおすすめ
8宿や飛行機の予約変更事情を伝えればキャンセル無料に
してくれることもあるのでダメもとで
9日本大使館で
緊急旅券の発給手続き
1-6までが完了していれば
当日中に取得できることも

1. 落ち着いて状況を整理する

まずはなるべく冷静に。

  • バッグの中身を全部出して本当にないか確認
  • 宿に戻って再確認
  • 直前の行動を思い出す
  • 落とし物センターなどに問い合わせる

盗難か紛失かは後回し。
まずは「今なくなっているもの」を整理します。

2. クレジットカードを停止する

パスポートと一緒にカードも
紛失している可能性があります。

紛失している可能性があれば、
すぐにカードの利用停止手続きをしましょう。

  • アプリから利用停止
  • 国際電話で利用停止

海外でのカード不正利用防止はスピードが命です。

3. パスポート紛失盗難の証明書類を取得する

緊急旅券を発券するためには、
パスポートを失くしたことを
現地の公機関に証明してもらう必要があります。

どのような書類が必要か、
どこで発行してもらえるかはその国によるため、
ネットで調べる必要があります。

以下、Oreが経験した
オーストリアの事例をご紹介します。

3-A. パスポートを盗難された場合、警察署で盗難届を取得

盗難された可能性が高ければ、
まず警察署に行きましょう。

緊急旅券などの発券には警察発行の
盗難届(ポリスレポート)が必須です。

  • 警察署の場所はGoogle Mapで確認/地元の人に聞く
  • 基本は24時間対応が多い
  • 別の署を案内されることもある

Googleマップで場所を確認してもらい、
ピンを立ててもらうのがおすすめ。

警察では以下を聞かれます。

  • いつ気づいたか
  • 最後に見たのはいつか
  • どんな状況だったか

曖昧な場合は正直に伝えればOK。

この盗難届(ポリスレポート)がパスポート再発行に必須です。

発行には2時間弱かかりました。
できれば水を持っていきましょう。

3-B. パスポートを紛失した場合、市役所で遺失物届を取得

基本的に3-Aの警察署の流れと同じだと思われますが、
注意点は24時間対応ではないことです。

盗難ではなく紛失の場合、市役所に行くよう案内されました。

日本と同様、役所が閉まってしまうと
翌日まで紛失届を発行してもらえません。

4. 日本大使館に連絡して予約する

日本大使館には電話またはメールにて連絡して予約しておきましょう。
こちらも注意点は24時間対応ではないことです。

ウィーンの日本大使館の場合は事前予約が必須でした。
各日本大使館の予約要否・連絡方法は日本大使館のHPで確認しましょう。

Oreは電話で予約をして、必要な書類などの情報もその際に教えてもらいました。

5. 戸籍の符号or戸籍謄本を取得

このステップが一番の難関です。

旅行に戸籍謄本を持ってきている人は少ないです。

5-A. 戸籍謄本や戸籍の符号を持っている場合

用意がいいですね!対応は不要です。

5-B. マイナンバーカードを持ってきている場合

その場合、戸籍の符号(番号)
を取得するだけで大丈夫です。

マイナポータルから戸籍の符号を取得しましょう。
取得方法はこちら

5-C. 謄本もマイナも持っていない場合

この場合は、日本にいる家族などに
戸籍の符号もしくは戸籍謄本を取得してもらいましょう。

戸籍の符号の場合は、番号だけ送ってもらえば大丈夫です。

戸籍謄本の場合は、以下2点を送付してもらいましょう。
・戸籍謄本をPDF化したものを国際郵便で送付
・戸籍謄本原本の国際郵便での送付証明の写真をメールで送付

送付証明があれば、
その場では戸籍謄本のコピーでも
パスポート発券の対応してもらえる場合があります。

※詳細は各大使館へ確認を。

6. パスポート用顔写真を撮る

緊急旅券の発券には顔写真が2枚必要です。

主要駅には証明写真機があることも。
駅のInformationセンターで聞いてみましょう。

7. 発券までの宿の確保

緊急旅券の発券までは時間がかかることも。

当日の宿がなくて詰むことがないよう、
宿を確保しておきましょう。

何日かかるかは状況によるので、
1日ずつ予約するようにしましょう。

8. 予約変更が必要な宿に連絡

できればキャンセル料が
かからないうちにキャンセルしましょう。

キャンセル不可でも、
事情を汲んで特別対応してくれることも。

これは完全にご厚意なので、ダメ元です。

9. 大使館で緊急旅券の発給手続きを行う

証明書を取得したら、日本大使館または総領事館へ。

必要書類(基本)

  • 盗難届(ポリスレポート)もしくは紛失証明
  • 戸籍謄本もしくは戸籍の符号
  • パスポート用写真2枚
  • パスポートのコピー(あれば)

Oreの場合、受付から発給までには2時間ほどかかりました。

事前にやっておくべき対策

最後に、海外旅行出発前に
やっておくべきことをまとめておきます。

これをしておけば安心です。

  • パスポートコピーをクラウド保存
  • 戸籍の符号を取得し、番号を控えておく
    or 戸籍謄本を持っていく
  • 証明写真を2枚持っていく
  • カード会社の緊急連絡先保存
  • 海外旅行保険の連絡先確認

準備が、最強の保険です。

まとめ

海外でパスポートを盗難・紛失しても、

  • 手順を守れば解決できる
  • 必ず帰国できる
  • 旅行も続けられる

パニックになるのは普通です。

でも大丈夫。

この記事が、
いざという時の「冷静さ」を守る
お守りになれば嬉しいです。

しっかりと準備ができたら、いざ素敵な旅先へ!
Destinations

Q&A

パスポートをなくしても旅を続けられる?

はい、続けられます。ただし、
①緊急旅券が発給されていること
②緊急旅券での入国が認められている国であること
が条件となります。

緊急旅券の取得まで何日かかる?

以下条件を満たしていれば、1日~3日で取得できるケースが多いです。
①戸籍関連書類を持っている、またはすぐに取得できる
②日本大使館が近くにある
が条件となります。

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